埼玉県北本市の歯科で正しい治療を!根岸デンタルクリニック

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このホームぺ―ジでは患者様が知っておいたほうが良い知識を掲載しております。質問がありましたらお問い合わせください。
質問が多い順に順次掲載していきます。
現在、レジン充填や根管治療等基本的な治療が出来ていない例が多く、患者様が悪い治療にひっかからない為に役立てていただきたいと思います。











折れたリーマーが残っている
他院で根管治療をやった例でリーマーを発見しました。たぶん神経を取った時に失敗したのでしょう。こうゆう例はかなりあって、後始末は大変です。強力なライトと虫眼鏡で見ながら少しずつ取っていきます。拡大して根管内が見えないと不可能な作業です。

写真では近心根の中隔付近に刺さっているリーマーが見えます。











分割コアで修復
大臼歯で欠損が大きい場合、歯根に十分力を分散させるために行います。それぞれの根幹に杭を入れるわけですが、方向がそれぞれ異なるのでコアを分割して作成してすべての根管に荷重を分散させます。技工は難しくなりますが、有効な方法です。すっぽ抜けることもありません。


写真は上顎大臼歯を2つに分割した例、開いた根に対応している。














分割コアで修復













アマルガムについて
最近、水銀を使ってはいけないことになり、歯科でのアマルガムの使用が問題になっていますが、既にアマルガム充填をしている患者さんは、あわてることはありません。
固まったアマルガムはかなり安定しているので水銀が溶けだすことはありません。過去、アマルガム充填が原因で中毒になったという報告も聞いたことはありません。使われているのは無機水銀で有機水銀の様に危険ではありません。
それでもわずかな水銀も嫌だという方は、安全な金合金のインレーに交換することをお勧めします。保険のパラジウムは安全が確立されたものではないので、少しでも危険性がある物は嫌だという方にはお勧めできません。
金属色が嫌だという時はフルセラミックによる修復がお勧めです。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

乳酸菌飲料について
最近、1歳半の検診に行って来たのですが、ここで酸触歯のお子さんを発見しました。この頃は色々な知識が広まって」きたので、この20年ほど見なかったのですが、残念なことです。子供を静かにしておくためにコーラや乳酸菌飲料、ジュースなどを長時間にわたって与えていると、歯が溶けてしまいます。今回は上の歯が全部溶けて半分しか残っていませんでした。酸性度の高い物は一度に与えて後は歯磨きやうがいが必要です。特に乳歯は溶けやすいので注意してください。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

割れた歯を治療する
レントゲン写真では解りにくいのですが割れた根っこをワイヤーで縛って接着している所です。状態が良い場合では抜歯をしないで接着して又、歯が入れられる場合があります。













適切な根管治療が出来ていない場合
左右の1番の歯茎に注意してください。小さく膨れているのは膿の出口で慢性的に膿がで続けている状態です。根管治療の出来が悪いとこんな風になります。保険の差し歯によく見られる状態です。
適切な治療でほとんどの場合治ります。













適切な根管治療が出来ていない場合2
1か月ほどの治療できれいに治りました。左は少し傷が残っています。
現在この歯は仮歯で引き続き、他の部分を治療中です。













中学生の質問から
校医をしている中学生の質問からいくつかを掲載します。
1 どのタイミングで歯を磨くのが効果的ですか。
 食事を始めると同時に口の中のペーハーは下がり始めます。しかし食事中は後から入ってくる食べ物で薄められるので目いっぱい酸性になるわけではなく、食べ終わった後で30分から1時間程度で一番酸性になります。その後、唾液で薄められて通常の状態に戻るのですが、歯が溶かされるのには時間がかかるので溶かされる前に食べカスを取り去ってしまった方が良いでしょう。
 したがって食事が終ると同時に歯磨きを始めるべきです。5分も立つとかなり酸性になるのでゆっくりしてはいけません。
 食後30分ぐらいは歯を磨くべきでないという考え方もありますが、口の中の酸が減るのを待っている間にそれだけ歯は溶かされていきます。年をとってエナメル質の石灰化が進んでくれば時間がたっても構いませんが若年者には食後0秒で歯を磨くのが良いでしょう。

2 おやつは食べないほうが良いのですか。
 子供の時期には栄養をとると言う観点からおやつは食べた方が良いでしょう。しかし単に楽しみの為に食べるのではなく、4番目、5番目の食事としてとらえることが大事でスナック菓子の様なものでは、必要な栄養をとる邪魔になります。
 おやつでも3大栄養素に加えてビタミンやミネラルを適切に取れつように考慮する必要があります。江戸時代は1日一食か2食でした。大人は健康であれば、それでも問題ないのですが、子供はそれでは十分な栄養はとれません。たとえば生野菜を必要なだけ食べるのは大変なことでこれは分散させて食べるしかありません。1日300gなんて言われていますが実際、皿に載せるとサラダでは食べられない量であることが解ります。
 1日の食事の中で必要な栄養を分散させて取っていく、という考え方が大事です。したがって、今日のおやつは肉、明日はサラダ、次はポテト、といったように3食で不足する栄養を補うものが理想となります。

3 疲労回復に効く食事はなんですか。
 病気の時と激しい運動の後では当然食べるべきものは変わってくるわけです。明日は運動会だからスタミナを付けるので焼き肉なんてのは効果はたぶんありません。精神的にはあるかも知れませんがおまじないのような物だと思ってください。
 運動の前には糖分を十分取る必要がありなす、カーボローデイングと言われている方法でバナナ等を食べることが多いようです。運動の後では筋肉が壊れているのでアミノ酸の摂取が効果的でサプリメントや魚、肉ということになります。もちろん汗をかいてビタミン、ミネラルも失われるので、野菜や果物も取ることが必要になります。
 気を付けなければいけないのは胃腸に負担のかからないように食べることで、消化には大変なエネルギーが必要だと言うことでアミノ酸が必要だからと言って焼き肉十人前なんてのはだめということです。食べすぎは回復を遅らせます。

4 朝いつも食欲がなく、お腹の調子が悪いのはなぜですか。
 この辺は内科の先生に聞いた方が良いでしょうが、ギリギリまで寝てはいませんか。起きてすぐでは神経が切り替わっていないのでお腹も対応できません。出来たら1時間早起きをして体を少し動かしてから朝ご飯にしましょう。病気が無ければ具合よくt食べられるはずです。これでダメなら自律神経等の調子が悪いのかもしれません。
 後は不規則に遅い時間になにか食べていませんか。9時ぐらいまでに食事を済ませていれば朝にはお腹がすくはずです。

5 身長を伸ばすにはどうしたらよいですか、なにを食べたら良いですか。
 身長は遺伝である程度決まるので、何かをすると突然大きくなるということはありません。ただ成長ホルモンを出しやすくして個人的な可能性を最大限に引き出すようにすることはできます。適度な運動と栄養、十分な睡眠です。具体的にはお相撲さんの生活が成長ホルモンを多く出すに有効であることが解っています。朝早起きをして思いっきり運動をして食事をして昼寝、また運動をして食べて寝る。というやり方でこれで28歳まで背が伸びたという報告があります。
 子供がこうゆう生活をすることは出来ませんが朝なり、又は下校してからなら応用ができるでしょう。成長ホルモンは運動して食べて寝ている間に出るので睡眠が大事になります。お相撲さんの様に太るのが目的ではないので沢山食べる必要はありません。寝る子は育つというのは本当です。

6 コーラを飲むと歯が溶けるというのは本当ですか。
 コーラや乳酸菌飲料、オレンジジュース等は、ペーハーが2から4程度の物があり、長時間歯が浸っていると溶けてしまいます。しかし普通の食事では短時間でとうりすぎてしまうので問題になることはありません。ちびちびと長時間飲み続けると溶けることがあり、酸触症と呼ばれています。

7 虫歯になりやすい人、なりにくい人はいるのですか。
 虫歯のなりやすさは遺伝的な物の他に口の中の細菌の状態、生活習慣等で決まってきます。いくら丈夫な良い歯に生まれついても歯磨きが出来なければむしばになります。又極端な話ですが帝王切開で生まれて完全に隔離されて無菌的に育てられれば歯を磨かなくても虫歯にはなりません。虫歯は細菌で起きる病気なので細菌なしなら出来ません。虫歯の細菌は多くは親から移されたものです。

8 歯肉炎になる確率はどれくらいですか。
 歯肉炎を含む歯周病には30歳を過ぎれば程度の差はあってもほぼ100%罹るといって良いでしょう。人間を含む大型の霊長類、ゴリラ、オランウータン、チンパンジー等は40歳ぐらいで寿命になります。織田信長等は人生50年、、、、、、等といっていますし、本来は50年程度しか歯は又は人間の体は持たないということでしょう。日韓併合前の朝鮮半島の平均寿命が40歳程度であったのが終戦時にはほぼ日本人と同じになったことからも文明の影響が人間の寿命に大きくかかわっていることが解ります。
 現在は80年程度は生きられるわけですから、いかに歯周病の進行を遅らせるかということが重要です。定期的な歯医者でのメンテナンスが歯周病を防ぎます。歯を磨くだけでは上手くいきません。

9健康に生きるためにはどれくらいの睡眠が必要ですか。
 年齢で睡眠の時間は変わってきます。たとえば赤ちゃんは眠ってばかりいます。大人になるにつれてだんだん減っていって7から8時間に落ち着きます。沢山寝ているのにスッキリ起きられない人は睡眠時間ではなく起きるタイミングが悪いのではないでしょうか。人は浅い眠りと深い眠りを繰り返しながら睡眠を続けます。1周期が90分程度なので3時間とか6時間、7時間半等で起きると眠りが浅くなった時に起きられるのでスッキリ起きられます。最近は起きるタイミングを計って鳴る、専用の目ざまし時計等が売っているので利用して見るのも良いでしょう。 













ブラキシズムの兆候
歯ぎしりがある場合、大きな力が歯にかかると歯と根っこの境目が割れてくることが多いのです。これは治療後、約2年が経過した例ですが4,5番の根っこがV字に割れています。これからレジン充填するわけですが再発の危険性はかなり高いのです。歯ぎしりがもっとひどくなれば歯が割れて抜歯になることがあります。無意識のうちに咬むことをやめないと危険が付きまといます。
冷蔵庫で作った氷をトレーから外す時ひねると簡単に外れますが、歯でも同じように歯ぎしりで大きな力がかかると簡単に詰め物が取れたり歯が割れたりするのです。













ブラキシズムの兆候2
ブラキシズムで歯を失う例です。上の56にはV字欠損、下の6は既に破切して抜歯になっています。下の写真はレジン充填をした状態です。ブラキシズムの患者さんの場合充填が取れることが多くあります。
単色の充填ですが、ほとんど解らないように出来ました。













ラミネートべニアで犬歯誘導を復活させる
犬歯がすり減ってしまうと全部の歯が適正な噛み方で無くなり、歯が割れたり、歯周病が悪化したりします。ラミネートべニアを使うことで簡単に噛みあわせの改善が可能です。エナメル質を一部削るだけで、麻酔も必要なく修復できます。写真は右上3のセラミックによるラミネートべニアです。
歯ぎしり等で犬歯の先が失われた時に特に有効な方法です。













虫歯の歯のラミネートべニアについて
虫歯の歯の場合でもラミネートべニアは可能です。この場合は虫歯の部分を削り取った形で作ります。

写真はだいたいの形を患者さんにイメージしてもらう為のモックアップを作った所です。歯が空いているのでこれを治すのが目的です。歯を削らずに作っているので少し出っ歯になっています。これは仮歯にもつかいます。













虫歯の歯のラミネートべニアについて2
形成をして模型を作った所と、ラミネートべニアを作った写真です。この場合両側に虫歯があるので4分の3冠を裏返しにしたような形に削ります。麻酔は必要ありませんでした。













虫歯の歯のラミネートべニアについて3
ラミネートべニアをセットしたところです。1|1だけで隙間を処理したのでいくぶん形が良くありません。右の2番は欠損でそのぶん3が斜めになっています。矯正をしてからやればもっときれいにできます。













抜歯後の痛みと出血について
抜歯をして後で痛みがあったり出血が止まらない場合はほとんどの症例でうがいのしすぎや傷をいじくりまわすことでかさぶたがとれたせいで起きることが多いのです。通常の抜歯では傷を縫わなくても問題が起きろことはありません。
親知らずの抜歯等で腫れているのに抜歯をした場合は痛みが残ることがあります。抗生物質等で十分腫れを抑えてからの抜歯の方が安全です。やむおえない事情がある時以外は腫れがひどい時の抜歯は行わないほうが無難です。
出血が自宅で起きた時がとりあえずきれいなガーゼを丸めて傷口に当て強めに咬んで5分間以上じっとしていてください。これで止まらない時は歯医者へ行ってください。
出血が止まった後は強くうがいをしないこと。せっかく出来たかさぶたを洗い流さないようにしてください。
出血が無くかさぶたも無く、痛みがある時はすぐ歯医者へ行って処置をしてもらってください。あらためて出血させてかさぶたを作る必要があります。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

歯の防御反応と2次象牙質
知覚過敏、インレークラウンなどを入れた後に歯が浸みるようになった時、歯髄炎がなければ新しい象牙質が作られて次第に浸みなくなってきます。これを2次象牙質と呼んでいます。歯が感染したという症状がなければ神経を取らなくても時間の経過とともに収まることの方が多いのでじっくり待った方がメリットは大きいのです。
後述の無理をして折れた歯の場合も2次象牙質がたっぷりと出来ていたおかげで神経を残すことが出来たのです。大抵の人は年齢とともに2次象牙質が出来て神経の穴は小さくなっていきます。これは正常な反応です。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

セカンドオピニオンのお誘い
最近はセカンドオピニオンを求めて来院される方が増えています。いきなり抜歯したり、インプラントを入れたりしないで他の可能性を探ってみるのもいいことです。
実際来院された患者さんではそのまま治療を受けることをやめた方が良い場合が多いので、何軒か歯科医院巡りをやってみるのが良いでしょう。特に歯周病による抜歯、インプラント、ノンクラスプデンチャーは立ち止まって考えることをお勧めします。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

神経はなるべく取らない
虫歯が大きくて神経まで達していても、神経に感染がなさそうな時には神経を残す処置をします。最近はレジン充填の性能が良くなって神経が見えているような場合でも残すことができるようになってきました。たとえ50%の成功率でも成功すればメリットは大きいのでやってみるべきでしょう。
神経のある歯は割れる確率がぐっと低いのでブリッジなどには有利です。また感覚があるので変な噛み方になりにくいのです。血が通っているので歯自体が劣化していくのも遅くなります。
一定の間(数週間から数年)浸みるようになりますがしだいに治っていきます。これは歯の中の防御反応が起きて新しい象牙質が作られて次第に熱を感じにくくなるからです。感染がなければ待っていれば止まります。これは普通に虫歯を治した時にも起こります。
無理をして折れた歯の例は加齢によって象牙質が出来て本来神経が露出するはずが助かった例です。これを2次象牙質と呼びます。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

無理をして折れた歯
これはほとんど虫歯は無いのに折れた歯を継ぎ足した例です。神経が異常なく残っているので通常の支台築造は出来ません。ここではゴールドピンを4本残った歯質に打ち込んで強度を得ています。あとは通常どうりレジンでコアを作ります。ゴールドピンは影を作りにくいので審美性に影響はありません。
通常は神経を取ってコアを立てることになりますがこのようにすれば欠損が大きくても神経を残すことができます。テクニック的に難しいのであまり行われることはない方法です。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

負担がかかりすぎて歯が割れる
虫歯や歯周病の治療が完璧に出来てもブラキシズムによる歯の破切はなかなか防げません。これを防ぐには噛みあわせの知識のある歯医者と患者さんの理解が必要です。歯が耐えられる限界を超えて噛んでしまうという習慣をなくさなくてはいけません。これはかなり困難なことで長期間の治療と定期検査が必要です。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

負担がかかりすぎて歯が割れる2
歯が割れてしまったのを治療した例です。左下5の4と5の間をみると骨が斜めに欠損しているのが解ります。最初は解らなかったのですがクラウンを外したらヒビが発見できました。そこで割れた所を接着して矯正用のワイヤーでしばってあるところです。2週間腫れが引かなかったのですが、くっつけたら翌日には治っていました。過去に同じように歯が割れて抜歯になった経歴があるのでもしやということで発見が出来、手遅れになる前に処置が出来た例です。100%元に戻るわけではありませんがしばらくは抜歯を回避出来ることになりました。
運が良ければ歯が割れてもくっつけることが出来るかもしれません。早めに歯医者にかかってください。
ルーペを使用して治療しているからできたことです。こうゆう作業には顕微鏡やルーペがなくては出来ますン。












負担がかかりすぎて詰め物がとれる
大きな力がかかると歯はたわみます。さらに大きな力だと割れてしまいます。インレーやレジン充填が頻繁に取れる場合は無理な力で噛んでいることが多いのです。多くは食事の時ではなく、無意識に噛みしめている場合です。噛むことによって生じるたわみが詰め物をはずしてしまいます。冷蔵庫の氷を取るのにトレーを捻じるのと同じことです。
これで虫歯や歯周病、顎関節症になることが多いのです。
明るい所で歯を虫眼鏡等でよく見て下さい。ヒビがあったら危険信号です。歯科医師に相談してください。
また無理な歯磨きが詰め物を破壊することが良くあります。正しい歯磨きの指導を受けて下さい。自分で歯を悪くするような行動をしない様にしましょう。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

負担がかかりすぎて神経が死んでしまった例
右上の2ですが、虫歯ではありません。ただ強い力で噛む癖があるだけです。これだけで病巣ができてしまいました。
これから死んだ神経を取って根管治療になります。
5は前に歯周病の手術をした後です。近心に骨が再生してきています。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

セメントのウオッシュアウトとは
強い力が歯にかかり続けていると詰め物やかぶせるのに使っているセメントが潰されて溶けだしてきます。最後には2次う触や脱落になります。
これをセメントのウオッシュアウトと言います。仮歯を作って入れているとだいたい予想がつきます。
これを防ぐには噛みあわせの改善や患者さんの意識改革が必要です。
気がつかずに歯を入れてしまうと短期間でだめになることがあります。歯医者のチェック能力が問われる事例です。患者さんも無理をしないように気を付けなくてはいけません。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

セメントのウオッシュアウトとは2
セメントのウオッシュアウトについて歯医者さえ、誤解があるようなので、さらに詳しく書いておきます。修復物が撓むような又、歯質が撓むような力がかかった時マージン付近のセメントは潰され破壊されて、溶けていきます。これで空洞が出来てさらに具合が悪くなりセメントがさらに砕かれて溶けだしていくようになっていきます。
最終的には修復物の脱離につながるわけですが、大きな力がかからないとウオッシュアウトは起きません。そうでなく起きたのなら、修復物の出来が悪かったということです。最近はレジンセメントのおかげでほとんどセメントが自然に溶けることはないのです。
無理な力の存在を語らずしてウオッシュアウトの説明は出来ません。
良質な金合金で作られたインレーノ場合、マージン付近のセメントが破壊されても金が伸びて埋めてくれるので、ウオッシュアウトは起きません。このためマジックマージン処理をした、インレーやアンレーは非常に長持ちします。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

5分の4冠が保険から消えて2
保険の規定から5分の4冠が外されたので自費かインレーとして請求になります。これは昔やった物が擦り切れたので交換した例です。頬側がクラウン舌側がインレーになっています。
一番下の写真は古い5分の4冠で舌側が擦り切れてなくなっています。
保険の金属はかたさが金合金に劣っていることはないのですが、すり減るのははるかに早いのです。たぶん表面が腐食するためだと思っています。これはアレルギーともかかわってきます。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

5分の4冠が保険から消えて
5分の4冠という修復方法があります。歯冠の崩壊が大きくてインレーが作れない時出来るだけエナメル質を残して修復する方法でインレーとクラウンの中間の方法です。だいぶ前になりますがこれが保険から外されました。ブリッジの支台としてだけ残っていますが5分の4冠は支台にはあまり向いていません。こんなわけでインレーに出来なければ大きく歯を削ってクラウンということになっています。
どうしても5分の4冠がやりたければインレーということにしてやることになります。費用が余分にかかった分は歯医者が自腹を切ることになります。
歯科医学的にはエナメル質は少しでも残すべきですが保険の規則は悪い方に変わっていくのです。
なお5分の4冠の適応症もレジンでいい加減にやられることが増えています。ハイブリッド等でキチンとやっていればいいのですが、安物で雑にやられることが多いです。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

インレーがレジン充填になる時
最近は金属材料が高騰しているので保険では赤字になります。これでどうゆうことが起きているかと言うと、インレーが取れた時レジン充填に変わります。ある程度以上の大きさの虫歯は金属を使うべきですが、この原則が守られなくなっています。
また、前歯の神経を取った後もレジン充填です。本来は保険では硬質レジン前装冠をいれるのですがただ、穴を埋めただけの場合が多くなっています。この前もこのため歯が折れて来院された患者さんがいました。材料代が診療報酬とほぼ同じでは出来なくて当たり前でしょう。また材料を節約するために薄くてすぐに穴の開くクラウンも増えています。
究極は中国製の歯です。適応症が守られず、ごまかしが増えています。厚労省は安ければいいので野放しです。
明日は我が身です。医療は年々崩壊しています。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

根管治療をやっていない例
保険の治療の場合根管治療をやらずに歯が入っていることが多いものです。今回は歯の中が真っ黒で、なかに折れたファイルらしきものが残っていました。
上から破切片、中をふき取った綿、レントゲン写真です。根管治療をやっていないのが解ると思います。
ぐちゃぐちゃの真っ黒で完全に腐っていました。
残念としかいいようのない、患者さんが毎月やってきます。歯科全体としてこうしたことをなくしていかないと歯医者は信用されなくなってしまいます。
うまい、へたの問題ではありません。教科書に書いてある程度のことはやるべきです。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

根管治療をやっていない例2 根尖切除の例
これは他院で根尖切除術を行ったが治っていない例です。かなり長期間排膿が続いていたようです。メタルボンドとコアを外して根管治療をやり直ししました。排膿は止まりましたが、経過を見なければなりません。逆根充がやっていない根尖切除なのでこのまま治りそうです。根尖切除の術式を知らない人がやったようです。逆根充をしないと根尖封鎖が出来ないので根尖切除が無意味なのが解っていないのでしょう。根尖を取った後と排膿の穴が確認できます。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

根管治療をやっていないのはもちろん、ポストコアによる補強もやっていない例
歯が折れたということで来院された例です。根管治療が出来ていないだけでなくポストコアも無しでした。折れるのは当たり前です。適合不良の為虫歯になり折れたようです。根治をやり直してポストを立てればまた歯が入れられるでしょう。
一本だけ申しわけに入れられた根充剤が、くっ付いています。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

虫歯を長期間ほおっておいて腫れてから来院される患者さん
虫歯を長期間なにもしないで置くと神経が死んで痛みはなくなります。さらに経過すると、今度は顎の骨に感染が広がります。顎の骨の中で病巣を作って広がっていきます。慢性症状のまましばらく経過して、体力が落ちた時などに、急性に変わり一気に腫れてきます。こうなると骨髄炎の一種といっていいでしょう。たかが歯と思ってはいけません。
抗生物質がない時代はこれで死ぬこともありました。心臓などに感染が広がることもあります。嫌な思いをする前に治療をしたほうが得でしょう。
放置した為に出来た骨の欠損はなかなか治りません。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

虫歯を長期間ほおっておいて腫れてから来院される患者さん2
20年ぐらい前ですが親知らずから感染して頸が腫れた患者さんがいました。抗生物質が利かなかったようで頸のリンパ節にバイ菌がはいったようです。歯科で処置すると医師法等に触れることが考えられるので外科を紹介しましたが多剤耐性菌等で薬が利かないとこうゆうことがあります。
これも20年前の話ですが日赤の口腔外科の部長さんから聞いた話です。口から頸そして胸まで膿が回ってずっと切開する羽目になった例でこれも多剤耐性菌が原因で1週間かかってすこしずつ切ることになりやっと一命を取り留めたそうです。しょちゅう抗生物質に頼っているとこうゆうことになるかもしれません。虫歯も感染症だと言うことを忘れないでください。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

抜歯の時の注意
お年寄りの抜歯は高血圧などで投薬を受けていることが多いので注意が必要です。血液サラサラの薬などは出血が止まりにくいので抜歯の前には制限する必要がある場合があります。内科の先生と連絡を取る必要もあるので必ず教えて下さい。
バイアスピリンの様な穏やかな薬の場合には飲み続けていても抜歯出来ることもあります。
抜歯の後は傷をいじらないことがいちばん大事です。刺激の強い食事も避けて下さい。口の中に骨にまで達する傷があることを良く自覚してください。














親知らずを安全に抜く
親知らずの抜歯で1週間、2週間腫れた、という話をよく聞きます。これは手順を踏んで丁寧に行えばかなりの場合避けられることです。まず腫れている時に抜歯をしないほうが無難です。多くの場合抗生物質を服用することで、腫れを抑えることが出来ます。腫れを抑えた状態で手術を行うべきで、炎症を起こしているところをグリグリといじってはよけい腫れるのです。
また傷を出来るだけ小さくする努力をするべきで力ずくでの抜歯は良くありません。
写真は下顎の水平埋伏智歯で7は虫歯で神経を取っています。通常8にかぶさっている骨をとらなければ抜くことは出来ませんが、7を大きくカットすることで骨を取らずに抜歯が可能になります。
8の歯冠部分は骨がかかっていない部分があるので7を削ることと8を分割して小さくすることで骨のない小さな穴から取り出すことが出来ます。
骨に侵襲を与えないのであとで腫れることはほとんどありません。傷も小さいので縫合も2つぐらいで十分です。
この術式のコツとしては十分あらかじめ抗生物質を与えておくことと、あらかじめ7を削って8が見えるようにしておくことで、術前の準備が成功のカギになります。
前の週にでも7を十分削って8の歯冠がよく見えるようにしておくと短時間で抜歯が可能で患者さんの負担も少なくなります。

一番下は分割して取り出した親知らずです。













歯科でレントゲン検査をしたときの放射線
最近は原発事故のせいで放射線を気にする人が増えているようです。歯科用レントゲン装置で障害が起きたことは今までありません。
口全体をとるパノラマ撮影で0.00008mSv,小さなデンタル撮影で0.00003mSvでほとんど無視したほうが良い量です。心配はいりません。
放射線障害を起こすためには10万〜20万枚撮影が必要です。いかに安全なものかわかると思います。
むしろ不安を感じて自律神経やホルモンに影響がでることのほうが実害の可能性としては大きいでしょう。気にすることはありません。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

保険でできる詰め物の種類
保険で使われる詰め物はおおまかに言って3種類です。 1、レジン(プラスチック) 2、パラジウム合金 3、アマルガム(ほとんどつかわない)。 
ニッケルクロム合金も保険で使えることになっていますがアレルギーのもとになるので使わないほうがよいでしょう。
1のレジンは手軽に使えて見た目も良いのですが、強度はあまり強くありません。
2のパラジウム合金は強度を測ると数値的には良いのですが同じ強度の金合金と比べるとかなり寿命が短くなっています。この材料もアレルギーの問題をかかえています。
ちなみに歯科医師会雑誌によると、アレルギーを起こす金属は1位ニッケル、2位クロム、3位パラジウムです。

東京歯科大学千葉病院の、金属アレルギーのデータが入ってきたので追加します。
2001年1月~2009年9月 1位パラジウム 2位、ニッケル、3位、亜鉛 4位6価クロムです。
ネックレスや、ピアス、等でアレルギーが出た人は歯科医師に相談してください。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

保険で出来ない詰め物の種類
保険で出来ない詰め物の種類は、おおまかに言って4種類です。
1、金合金2、チタン合金3、ハイブリッドセラミックス4、セラミックスに分類されます。
それぞれの特性を説明しましょう。
1、金合金ですが、腐食に強く、高い精度で歯を作ることが出来ます。結果としてアレルギーなどにも、安全です。摩耗の具合が歯に近いので噛み合わせが狂いにくいと言った利点もあります。金合金の歯と保険の歯が隣り合わせにあると保険の歯だけだめになることがかなりあります。
2、チタン合金ですが、金合金とほぼ同じです。ただ工作が難しいので、高い精度を求めるにはそれなりの良い技工所で作る必要があります。
3、ハイブリッドセラミックス、ですが、これは保険のレジンを改良したもので強度、硬さとも、2倍になります。 見た目も、かなりきれいです。
4、セラミックですが、これは非常に多くの種類があります。天然の歯とほとんど同じ材質のものから、強度を重視した、ものまで数多くの製品がでています。目的に応じた使い分けが必要です。













どのぐらい持ちますか
口の中に入れたものがどれ位持つか、ということを良く聞かれますがあまり意味のない質問です。単にインレーなどがはずれないということであれば死ぬまで大丈夫といえるでしょう。正常な機能の維持という意味なら最低半年に一度の調整がなければだめになっていきます。
入れ歯でも適切な調整と補修で10年以上使っている例はいくらでもあります。良い材料を使うことで長い間快適に暮らすことのできる治療が可能です。
小学校1年生でいれた私のインレーは40年以上にわたって機能しつずけています。メタルボンドは25年を超えました。自由診療で作ったものは人間が持って生れたものより丈夫です。
自動車の様に間欠的に使用するものと比べるのも適切かどうかということもありますがどんな高級車でもガソリンもオイルも入れなければすぐに動かなくなってしまいます。
24時間休みなく機能しつずけている歯が適切な手入れが必要なことを理解して下さい。どんなに完璧な治療でも虫歯や歯周病を起こしてしまえば無駄になります。さらに保険の様に最初から問題をかかえている処置をすればなおさらです。こんなことをしてはまずかろうと思いながら保険の規定どうりの処置をするのは医の倫理に反することであり良心の痛むものです。













どのぐらい持ちますか2
新しく作った歯が口にくっ付いていればいいのなら、保険の歯でも10年、自由診療なら30年と持つものです。これはまともな機能を維持しているという意味ではありません。自分の歯だけでなく作った歯もすり減っていきます。ある程度減ってくると障害が起きて、歯がダメになります。知覚過敏であったり歯周病、その他です。
調整をすることで寿命を延ばせるのですが、多くの患者さんには理解されないようです。定期検査をしていれば何も起きずに過ぎていくのをダメになるまで放っておくわけです。
多くの時間と費用が無駄になります。半年後とに2,3回通って保守作業をすることで歯を守ることができます。













金合金について、、、マジックマージン
最近は金で治療をすることがあまり話題になりませんが、見た目の問題を除けば治療に一番適しているのは金です。
金は延性、展性に優れていて縁端強度が大きいので精密なものを作ることが可能です。
この性質を十分に利用して考え出されたのがマジックマージンです。
これは機械で金を延ばしながら歯に入れた工作物を押しつけていくことで、まったく誤差なく隙間なく、取り付けることが出来る方法です。顕微鏡で見ても段差が発見出来ないほどピッタリしたものができます。ただ時間がかかるので(インれーで20〜30分)患者さんも大変です。
これを行うことで2次う触はほとんど防ぐことができます。
実際に数十年もった、インれー等珍しくありません。
一部の学校でしか教えていないのであまり普及していないのですが、とても有効な方法です。

写真は金のインレー、マジックマージン処理はやっていないがこの時点ですでに精度が高い。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

保険で出来ない詰め物の例、、、セラミックインレー
写真はセラミックインレー厳密に噛み合わせを調整するとたいへん長持ちする。
見た目もたいへん良い。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

知覚過敏について
知覚過敏はたいてい歯の根元の部分の肉が退縮して起きます。この部分は象牙質だけになるのでここから神経に刺激が伝わります。ここをカバーすることで治療ができます。
程度が軽い場合は薬で大きくえぐれている時はレジン充填で対応します。これでたいてい一度で治まります。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

知覚過敏について2
知覚過敏の薬です。塗って20秒程待って乾燥し、光を当てて固めます。これで象牙細管は塞がり、知覚過敏はおさまります。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

詰めたあとしみるようになった
虫歯を詰めた後沁みるようになることがあります。これは象牙質の中にある、象牙細管とゆう組織が十分にふさがっていないためにおこることです。
大抵の場合、自然に石灰化がおきて象牙細管がふさがって、治まります。
虫歯が神経ギリギリまで拡大していた時は歯髄炎を起こしているのかもしれません。この時は治療のやり直しが必要になるでしょう。
いずれにしても、1週間から数カ月経過観察が必要です。







詰めたあとしみるようになった2
追加です。インレー等を入れた時、噛み合わせが合っていないと沁みるようになったり痛くなるときがあります。こうゆう場合は、調整すると1~2日で治ります。
虫歯の痛みと勘違いすることが多いので注意してください。





詰めたあとしみるようになった3
最近は自然に象牙細管が塞がるのを待たなくてもレジンを浸みこませて固めることで深い虫歯でも浸みない様につめることが出来るようになってきました。すぐに効果が出るので患者さんには良いのですが経過観察が必要なのは同じです。痛みが出ることなく神経が死んでしまうことがあります。こうゆう場合は、知らぬ間に根っこの先に病巣が出来てしまいます。







歯が悪くないのに歯が痛い時
虫歯でもなく歯周病でも怪我でもなく歯が痛くなる時があります。この時神経を取ったり抜歯をしても痛みは止まりません。
原因をいくつか挙げてみましょう。
1 筋肉痛
2 片頭痛等が原因のもの
3 心臓が悪い時(狭心症など)
4 神経障害(三叉神経痛、帯状疱疹の痛み)
5 上顎洞が悪い時〜耳鼻科へ
6 突発性のもの
7 精神疾患(うつ病など)
8 その他
当院での例ですが、顎関節症での痛みを診断できずに大学病院で7~8本の歯を抜かれてしまった患者さんがいました。もちろん痛みは止まらないわけですが、これがさらに重症にしてしまっていました。
大学病院でも診断が難しいものです。歯に異常がないようならすぐに歯をいじらずに色々な可能性を検討してみるべきです。歯科だけでなく心療内科や精神科脳神経外科、耳鼻科等多くの可能性を探ってください。


フッ素の入った歯磨き
フッ素入りの歯磨き剤が良く宣伝されていますがフッ素の効果が出るようにするにはコツが必要です。
すぐにうがいをして歯磨き粉を流してはいけません。フッ素が利く前に流すことになるのです。
歯を磨いて歯磨き剤が口の中にいきわたったら5分ぐらいはそのままでがまんしてください。フッ素が浸みこむのをまたなくてはなりません。
そのあとは普通にうがいをしてください。







コーラで虫歯
清涼飲料のかなりが非常に強い酸性であるのを御存じでしょうか。乳酸菌飲料やコーラはペーハー2から3ぐらいの酸性です。どの位強いかと言うと、抜いた歯を1週間漬けておくとブヨブヨになってちょうど鮭カンの中骨のようになります。これらのものを長時間かけて飲み続けるのは歯によくありません。
赤ちゃんに哺乳瓶にいれた乳酸菌飲料を与えつずけたところ、はえてきた歯が全部溶けてしまった例が報告されています。
またジュース類もペーハー4ぐらいでよくありません。みかんの食べすぎで歯がボロボロということも、あります。
これらの酸性の強い食品は時間を短くなるように摂取してください。











何回やっても詰め物がとれる時
キチンと詰め物が出来ているのに、頻繁に詰め物がとれる人がいます。こういう人はクレンチングを疑ったほうがよいでしょう。
大きな力が歯にかかると歯はたわむのでそのせいで詰め物がとれてしまうのです。
このようなときは歯をよく観察すると、歯に細かいひび割れや、貝殻の表面のようなでこぼこが観察されます。
長期間放置すると歯が割れたりするので注意が必要です。(クレンチングは顎関節症で説明)













何回やっても詰め物がとれる時2
このように異常に強い力で噛むことで割れが生じることをアブフラクションという言い方をするようになりました。ここ十年ぐらいでしょうか。
噛むことで歯頸部(歯の根元)が割れたりして、知覚過敏になったりします。
噛み合わせをきちんと合わせることはこうゆう面からも重要です。













自分で作る虫歯
不適切な歯の磨き方はかえって虫歯を作ってしまいます。歯ブラシを横方向に動かして強く磨くと根っこの部分がすり減って、象牙質がでてしまいます。
これでは知覚過敏や虫歯に自分からなろうとしているようなものです。
図は根っこがくさび状にすり減って続いて虫歯になっているところです。
このような場合はレジン充填が適しています。
この時注意しないとバリが出て歯肉を痛めることがあるので注意が必要です。











神経をとる?とらない?
虫歯がある程度悪くなると神経をとらなくてはならなくなります、とる、とらないの、境目はどこでしょうか。
痛くないうちはだいたい取らなくてすみます。(C1からC2)
痛みが出て熱いもの、冷たいもの両方にしみる場合は取ったほうがよいでしょう。(C3)
冷たいものだけ沁みる場合はとらなくて済む場合があります。(C3の初期)この場合色々な治療法が考えられるのですが、保険の適用とのからみがあり複雑なのでまた別の項目で。

C3,C4の段階に入ると根っこの治療(根管治療)からクラウンへと処置が進んでいきます。












C1からC4へ悪化

神経をとった時は
神経を取った時はそのあとを消毒して穴を塞がなくてはなりません。これがなかなか難しい処置になります。直径0.1〜0.2mmの穴を薬が入るように0,5mm程に広げて消毒します。
この穴に0,5mm以内の誤差でピッタリ隙間なく薬を詰めなくてはなりません。
隙間が空くとそこにバイ菌が溜まって病巣が出来るようになります。
これがいわいる根管治療です。手間のかかる処置なのでキチンとやってあることは少ないようです。
(具体例は歯科コラムの根っこの治療を見てください。)

上、治療をしないで歯をいれた例
下、治療をやりなおししたあと、根の先まで薬が入ったのが確認できる。













虫歯がひどい又は、歯が割れて抜くような時
c4又は歯が割れて歯茎の中まで欠損が及んだ時は抜歯するのが前提になりますが簡単な矯正や歯周外科処置で歯を抜かずに残すことが出来る場合があります。
根の長さがある程度確保できれば歯を引っぱりだす、又は欠損部が見えるように手術をすることで歯が使えるようになります。
抜歯をしてインプラントとゆうことが多くなっていますが、やってみる価値があるでしょう。









虫歯もないのに神経が駄目になる時
虫歯ひとつないのに神経がダメになることがあります。ひとつはぶっつけた場合。もうひとつは、歯周病のせいでバイ菌が歯に入った場合です。
正常な歯は、神経とともに血管が通っていて血が流れています。ぶっつけた時は血管が切れることがあり、歯周病が悪化すると血管を通ってバイ菌が流れ込んできて神経を殺します。
こうして神経が死んでしまうのですが、痛みがでないことがあり、きずかないうちに病巣が出来て歯を抜くようになることもあります。この場合歯のぐらつきがひどくなりはれてくることが多いです。。













保険でできるのに実際はやられなくなっていること
前歯の神経を取った後レジンを詰めて終わりになっている治療を多く見かけるようになってきました。
ファイバーポスト(別に説明する)などで補強してキチンと処置してあれば、問題ないのですが、ただ穴を埋めているだけの場合が多く、強度が明らかに足りず、見た目もおかしいことが多いのです。
神経を取った後は金属などで補強をして硬質レジン前装冠を入れるのが保険で前から行われてきた方法です。
硬質レジン前装冠自体はあまり丈夫ではなく良いものとは言えないのですが、ただ穴を埋めただけよりはずっとましなので、こちらをすすめます。
なぜ、これらがおこなわれなくなったか、と言えばあまりに赤字が出るからで一本作るごとに5千円とか1万円とか出ていくとなると歯科医師のやる気がなくなって当然でしょう。


これは奥歯でも同じで金属冠が減ってきています。ブリッジを入れるべき所をほったらかしという例が数多くみられます。
こういう場合ボランテアだと思ってやりなおしをしていますが、保険制度が良くならないかぎり、増えていくでしょう。
最善の方法ではなくどちらがより悪くないかという選択が迫られているのが現状です。
ファイバーポストはクラウンブリッジ、、で説明












前歯を保険で治した例2
実際に左上2に保険で前装冠を入れました。色はあっていませんが、数年のうちに変色がおきて同じ色になっていくでしょう。
この辺が難しい所で同じに作るとあとで汚れてもっと濃い色になってしまうので、その分を見越して作るのです。保険で着色傾向のある人の色合わせは困難です。

写真上 前からは普通の歯に見える
写真中 裏は銀
写真下 実際に入れて見る。右の1は他医院でいれられたものマージンが不適合で歯肉が下がっている。また膨らみ具合(かんつあー)も多すぎるのも歯肉が下がる原因になっている。
下に入れられた前装冠も不適合でひどく変色している。












前歯を保険で治した例
右は一般的な治療の模式図、硬質レジン冠を入れている。
金属による補強の後硬質レジン冠をいれている。治療がキチンと出来て根の先まで薬が入っている所も注目してほしい。












ホワイトニングについて
真っ白な歯、というのは実は病的なのですが、そのことは別に書くとして実際どうゆうふうに行うのかを説明します。
ホワイトニングには2つあって、歯科医師が行うものと、自分で、家で行うものがあります。
基本的に同じことをするわけですが効果にはかなり差がでます。
いずれにしても1回で終わるわけではなく、何回かやらなくてはなりません。最初はムラになることも多いので全体が白くなるまで続ける必要があります。
また、マウスピースを使って薬をつけることが多いのでそれの製作費用が必要です。
何年かすると色が元に戻ってしまうことがおおいので、やりなおしが必要なことが多いです。
1度で白くしたい人はラミネートべニアのほうが良いでしょう。
虫歯で歯が黒くなっている人は穴を埋める前にホワイト二ングをするときれいに出来るので歯科医師に相談してください。













ホワイトニングについて2
ホワイトニングがはやっていますが本当にきれいな歯と白い歯はちがいます。
きれいな歯は真珠のような光り方で、象牙のようにやや黄色みを持っていて真っ白ではないのです。
昔、阪神タイガースにいた新庄選手が便器のように真っ白な歯がいいと話をしていましたが、感覚がずれているといっていいでしょう。
ホワイトニングが必要でない人十分きれいな人がやりたがるのはこまったものです。
本来は虫歯で変色してしまった人や、薬の副作用で歯の色がおかしくなった人がやっていたものです。いきすぎた白い歯はバランスが悪くみためも良くありません。













ホワイトニングについて3
さて具体的にどうやってホワイトニングをするかというと、マウスピースを作ってそれに薬をいれて歯にはめておきます。
薬がきくまで待って洗い流します。
これを繰り返して次第に歯を白くしていきます。
歯科医院でやる方法と自宅でやる方法がありますが当院では自宅で気長にやるほうをお勧めします。
一回ではきれいにならないことをしっておいてください。













ホワイトニングについて 昔話
たぶん20年ぐらい前だと思うのですが保険診療の中に歯の漂白という項目がありました。昔はある程度保険でホワイトニングが出来たわけです。
いつのまにかなくなってしまいましたが、患者さんの権利が次第に削られているというれいになります。













ラミネートべニアについて
薄いカバーを作って歯に張り付ける方法です。セラミック,またはハイブリッドセラミックで作ることができます。最小の削り方で歯の形を変えたり色調の改善ができます。当院では25年ほど前から(当時はまだ試験的)行っていますがトラブルはないようです。保険ではできませんが、正しく行えば非常にきれいな仕上がりが、望めます。

右、ラミネートべニアを持っているところ。薄い半透明のガラスのようなものである。













ラミネートべニアについて2
ラミネートべニアはエナメル質を一層削る程度でいれることが可能です。もし虫歯などでダメになってもやり直しができます。
写真は先が削れて短くなった歯の長さを揃える為のラミネートべニア。犬歯誘導がなくなっているときに有効な方法。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話
保険でプラスチックをつめる。
このこと自体はよいのですが多くの例でバリがでたままのことがみられます。
このことが歯周病を悪化させたり、顎関節症の原因になっています。

■ ある子供(14歳)の例
他医院で奥歯(永久歯)に1本プラスチックを詰めた後顎が
ガクガクするようになり来院。
見ると詰め物がはみ出していて、当たっている。
調整をしたがなかなか治らず、結局1ヶ月半、リハビリの運動と調整を
合わせて通院することになりました。

■ また別の例(40歳)
前歯に詰めたプラスチックがはみ出している。
本人は一生懸命歯を磨いているが歯茎の炎症がとれない。
これは、はみだしたプラスチックが歯石の代わりになっているためで
バリをとってブラッシング指導をして解決。
こういう後始末の仕事は1銭ももらえないので、ボランテアとなっています。
経営を考えればやるべきではないのですが、やらなければ治らないので
やらざるを得ないのです。
治療のレベルを下げない、変なことをしない、これが方針です。
レジン充填(プラスチックをつめる)の話

レジン充填(よりきれいに詰める)の話2
あまり虫歯が大きくない場合レジン充填を行うことが多いでしょう。 うまくいけばいいのですが1種類のレジンで穴を埋めると色が合わないことがあります。
こんな時行うのが積層法です。歯の持つ構造と同じように数種類のレジンを積み重ねていきます。
時間はかかるのですがほぼ完全にはの持つ色調を再現することが可能です。歯の詰め物に不満のある方は歯科医師に相談した見るとよいでしょう。

写真は積層法に使うレジン(一部)3,4種類を積み重ねて使用する。













レジン充填(プラスチックをつめる)の話

レジン充填(よりきれいに詰める)の話3
保険の治療でもレジンを2〜3種類使って色を合わせることは良くやるのですが、完全に合わせてくれと言われると大変です。一本の歯を詰めるのに1時間以上かかったり、何回もやり直しになったりします。作業中に歯が乾燥してきて色が変わってしまうのと、当てる光の種類で見え方が変わる為です。完全にきれいにするのは自費扱いになります。逆に言うとそこそこならば、保険でも出来ると言うことです。
ただしレジンは保険適用品しか使えないので強度はやや低くなります。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

レジン充填(よりきれいに詰める)の話4
きれいな充填をするには、色を合わせるだけではうまくいかなくて透過光のことを配慮しなくてはなりません。同じ色でも透けていると暗い色に見えがちです。この場合は透けないようにオペ―クを裏に入れておきます。保険ではこの程度で十分きれいと言えるようになります。自費治療ではこの他、歯の構造の再現をしますが、時間がかかるので他に問題があります。ラバーダムをして時間がたつと、歯が乾燥してきて、白っぽくなることが多く、水分を取り戻すと色が合わないことがあります。充填には長時間かけては、まずい場合があります。
又、ペーストは光を当てて固まると黄色みが薄れるのでこの点も考慮して充填をする必要があります。
このように何気なくやっているレジン充填でさえ歯医者は気を使っているわけです。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

レジン充填の経過観察
当院ではレジン充填の後1週間程度で来院してもらって再研磨をしています。単に表面をきれいにするだけでなく、形態が歯肉とマッチしているかをチェックするのです。特に歯頸部の充填では充填の膨らみ具合が歯周病の予防に重要になってきます。
1週間たって必要があれば携帯修正します。プラークの溜まり具合やブラッシングのしすぎで再び歯肉の健康が損なわれないようにチェックをするのです。











レジン充填(プラスチックをつめる)の話

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[ 2010-10-15 ] コメントの送信はこちらから

親知らずを抜く
親知らずを抜いて1週間顔が腫れたなどとゆう経験をした人はかなりいるのではないでしょうか。慎重に手順を踏んで手術をすれば痛いのは1~2日でまたはまったく痛まずに抜くことも出来た筈です。
第一にひどく腫れた時に手術をしていないでしょうか。腫れた所を刺激すればますます腫れてしまいます。
第二に手術の設計が適当でなく力ずくになっていないでしょうか。
第三に術前又は術中に抗生物質を投与しているでしょうか。
あらかじめ抗生物質を投与して腫れをひかせてから手術をすれば感染は防げますし、レントゲン等で抜歯の手順を十分検討しておけば、無駄に骨を削ったりしなくても抜歯は可能です。
たとえば親知らずを切断して細切れで抜歯することで手術で切開する長さを最小限にすることができます。傷は小さくなり、治りも早いのです。
手前に生えている大臼歯を手術に合わせてあらかじめ処置しておくことで全体のダメージを小さくすることもできます。親知らずを抜くと必ずひどく腫れるとゆうわけではない、とゆうことを知ってください。











子供の歯を抜きっぱなしにしないでください。
乳歯が抜けた、もしくは抜歯した後、そのままにしておくと永久歯が生えてくる時、生えてくる場所がなくなって歯並びが悪くなってしまうことがあります。これは一生続きますので歯並びを悪くしないように、対策が必要です。
写真はワイヤーによる保隙装置です。ワイヤーがつっかえ棒をして歯が寄ってくるのを防ぎます。ほかにも色々な方法があって子供の歯並びが悪くなるのを防ぐことができます。小児歯科の目的はうまく子供の口が育つようにすることで、ただ子供の治療をするだけでは小児歯科とはいえません。












レジン充填(プラスチックをつめる)の話

中国製の技工物
最近、数カ月に1度のペースで、中国に技工を出しませんかとゆうダイレクトメールがくるようになりました。歯科におけるコストダウンの圧力はここまできたのです。
中国人がどんなことをするのかわかりませんし、もちろん歯科医師法などにも触れるのではないでしょうか。
技工士とは直接顔を合わせて、検討を重ねながら仕事を進めていくべきで、だれが作ったのかわからないものは、使ってはいけないのではないでしょうか。頻繁にハガキが来るとゆうことはかなりの数が入り込んでいるのではないでしょうか。
おそろしいことです。













ブラッシング指導について
テレビを見ていると歯ブラシと歯磨き粉の宣伝がたくさんあるようです。
CMが溢れるほどあると言うことは歯磨きに対しての関心が高いのではと
思われますが実際にきちんと磨けている人は少ないのです。

こちらに引越してきて6年になるのですが、小児治療の最初に
ブラッシング指導をやると次回から来院しなくなるお母さんが
かなり、いらっしゃいます。
そういうお母さんのお子さんはたいていたくさん虫歯があるのですが
関心の低さに驚きます。

川口市で開業していた時はお母さん方も関心を持って
子供のブラッシングに協力的だったのですが、わずか数十キロの違いで
意識には大きな差があるようです。
大人でも同じでブラッシング指導を受けたことのない人が多いことに
驚かせられます。
ブラッシング指導について














保険診療と自由診療の違い
健康保険による診療と自由診療には様々な違いがありますが、
その中でも大きな違いは使用できる材料が異なることです。

健康保険で使用できる金属には、パラジウム合金・ニッケルクロムが
挙げられますが、ヨーロッパ諸国では使用を禁止している国が多くあります。
これらの金属を使うことで、常に金属アレルギーのリスクがつきまといます。

ネックレスやピアスなどで金属アレルギーの反応が出た方は
口の中もアレルギーのチェックをしてください。

10年に一度の日本歯科理工学会の答申で、30年前から金属アレルギーを
起こす恐れのある材料の使用を中止するように訴えられていますが、
厚生省の許可が下りずに現在に至っています。

アレルギーに対して安全性の高いチタン・金合金・セラミックなどの材料を
使用することで、金属アレルギーの危険性を回避することができます。

日本ではこれら安全性の高い金属は自由診療の材料となっています。
保険診療と自由診療の違い

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[ 2010-10-15 ] コメントの送信はこちらから

日本と欧米の診療報酬の違い
みなさんは、日本と海外の歯科の診療報酬の差がどのくらいあるか
ご存知でしょうか?

アメリカは日本の20倍、ヨーロッパは15倍と言われています。
日本の医療費は海外に比べて格段に安いことがおわかりになるでしょう。
そのため、欧米人は日本人に比べてあまり病院に行きません。

ただし、医療費が安いことは良いことばかりではありません。
医療費が安い日本は、患者さんが多く、医師が少ないため、
待ち時間が長く一人当たりの診察時間も短いのです。
日本と欧米の診療報酬の違い

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削らない治療で気をつけること
最近よく耳にする「レーザー治療」、もう治療を受けたことのある方も
多いかもしれません。
詰め物が必要ない程度の治療なら問題ありませんが、
詰め物が必要な場合は注意が必要です。

レーザーで歯を削ると、削り口がギザギザになってしまいます。
虫歯を削り、詰め物をする際に、削り口が滑らかになっていないと
きれいに詰め物ができないのです。

虫歯治療をレーザーに頼ってばかりいる医院は、
詰め物の腕が落ちてしまうので治療を受ける患者さんは注意が必要です。
削らない治療で気をつけること

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医院概要
根岸デンタルクリニック

〒364-0004 埼玉県北本市山中1-166
TEL:048-592-3758

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