〒364-0004 埼玉県北本市山中1-166

TEL:048-592-3758

知っておきたい正しい治療の知識

CARIES虫歯

虫歯とは

虫歯は、口の中に存在する虫歯の原因菌(主にミュータンス菌)が作る酸が歯を溶かし、やがて穴があいてしまう病気です。

原因菌である細菌は、まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、食べ物に含まれる糖質を使って酸を作ります。

この酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かしてしまうのです。

歯に歯垢(プラーク)が残ったままでいると、さらに酸が作られていき、どんどん進行し、やがて穴があいてしまいます。

虫歯とは

虫歯の進行について

虫歯は進行度によってC1~C4までの4段階に分けられます。

歯に穴があく一歩手前の状態は「初期虫歯(C1)」と呼ばれていますが、この状態であれば、削らずに修復することができます。

ここから進行して、エナメル質(歯の表層)に小さな穴があいてしまった状態が「虫歯」です。

放置すると、そこから象牙質、神経(歯髄)へと、内部へどんどん進行して、やがて痛みも激しくなります。

初期虫歯の時は痛みもなく気づかない方も多いため、進行してから受診される方が多いです。

なので、大事な歯を削らずに治療できる段階で終わらせるためにも、痛くなる前に定期的に検診を受けることが大事になってきます。

虫歯の進行について
虫歯の進行度

この他にも虫歯に関連した患者様が知っておいたほうが良い知識を、症例と共に掲載しております。

お困りの方は、ぜひご覧ください。